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「いい人止まり」で終わらないための自己開示の順番とタイミング

「いい人止まりで終わってしまう」
「当たり障りのない会話になってしまう」
「短い時間で人間関係を構築するのが苦手」

こうしたお悩み、日々たくさんご相談をいただきます。
実は、結婚相談所での交際は“自己開示”について少し意識するだけで、関係の深まり方が大きく変わります。

この記事では、実際に成婚につながったケースをもとに、相手と深い関係性を構築するヒントをそのまま実践できる形でお伝えしていきます。

なぜ結婚相談所では「自己開示」が重要なのか

多くの結婚相談所では、『交際期間は3〜6ヶ月』と交際期限のルールが定められています。これは、お見合いで出会った時から、成婚までが3ヵ月、最長でも6ヵ月ということ。
多くの方は「え~こんな短い期間で結婚相手決めるなんて無理!」と感じるかもしれませんが、実際に成婚された方はみなさんこの期限内に決断されています。

自然恋愛のように、時間に任せて少しずつ距離を縮める…という進み方ではなかなか難しいですが、コミュニケーションの取り方によってはこれが可能なんです。ただ、このコミュニケーション、意識しないとなかなか難しい、だから多くの方がここでつまずきます。

「緊張するタイプじゃないから大丈夫かしら」
「オープンって、とにかく何でも話せばいいのかな」
「共通の趣味があるから大丈夫でしょう」

そんなふうに考えてしまいがちですが、実際は少し違います。

現場でよく見かけるのは、

・無難な会話から抜け出せない
・相手に合わせすぎて本音が見えない

協調性のあるやさしい性格の方は、特にこうなってしまいがちですよね。小さなことが積み重なり、それが相手に違和感として伝わると、結婚相談所では一瞬にして交際終了につながります。

“いい人止まり”になる人の共通点と失敗パターン

多くのケースに共通しているのは、「オープンになりきれていない」ことです。出会いから交際にかけての段階に分けてみていきましょう。

☆プロフィールの段階から閉じている

実は、差が出るのは交際が始まる前からです。プロフィール作成の場面で、

出身大学を非公開にする
年収をぼかす
家族構成を書かない

こういった選択をされる方がいらっしゃいます。

理由を伺うと、「個人情報が心配で…」とおっしゃることが多いのですが、現場感覚としては少しもったいない印象です。
結婚相談所は、“プロフィールを見てもらって初めてスタートラインに立てる場所”です。情報を伏せるほど、安心感が伝わりにくい→判断材料が不足する→結果として選ばれにくくなるという流れになりがちです。

一方で、しっかり開示している方は、お見合いの成立率も、その後の交際の進み方もスムーズな傾向があります。


☆ 会ってからも「知られるのが怖い」という感情が先に立つ

交際が始まってからも、同じ傾向があります。

「まだそこまで話す関係じゃないかな…」
「こんなこと言ったら引かれるかも…」

そうやって一歩踏み出せず、無難な会話のまま時間が過ぎてしまう。

すると相手からは、「いい人だけど、よく分からない」「結婚後のイメージが浮かばない」と受け取られ、交際終了に至ることもあります。

 

お見合いや交際は、本来「自分を知ってもらうための時間」です。それなのに、

価値観をあまり話さない
感情を表に出さない
本音を隠してしまう

この状態では、相手もどこまで踏み込んでいいのか分かりません。うまくいく方を見ていると、例外なく「自分から」少しずつ自己開示しています。そう、自己アピールが上手なんです。

3ヶ月で距離が縮まる「自己開示の3ステップ」

ここからは、実際の現場でおすすめしている進め方です。意識していただきたいのは、「順番」と「深さ」です。

☆STEP① 初期(1〜3回目デート):安心をつくる自己開示

まずは、安心感を持ってもらう段階です。話題としては、

・世間話
・趣味や休日の過ごし方
・仕事への向き合い方
・家族との関係(軽めに)

このあたりがちょうどいいバランスです。ポイントは、事実だけで終わらせないこと

NG:
「営業の仕事です」

OK:
「人と話すのが好きで営業をしています。お客様に喜んでもらえたときが一番うれしいです」

気持ちやその物事に対する考えを添えるだけで、ぐっと人となりが伝わります。

 

☆STEP② 中期(真剣交際前後・4〜6回目デート):共感を生む自己開示

ここから一気に関係が深まる方と、そうでない方に分かれてきます。テーマは、価値観のすり合わせです。

・どんな家庭を築きたいか
・お金の考え方
・仕事と家庭のバランス
・将来の暮らし方

こうした話題を少しずつ出していきます。このとき大切なのは、「正しさ」ではなく「自分の考え」を伝えること。さらに、もう一歩踏み込むなら、少しネガティブな面も出してみてください。

「実は家事はあまり得意じゃなくて…」
「忙しいと余裕がなくなってしまうタイプで…」

こうした一言があるだけで、「完璧ではないあなた」に相手は安心し、魅力を感じ、「助けてあげたい」「守ってあげたい」と隣に入り込む隙間を与えます。人としてのリアルさが伝わるので、距離が縮まりやすくなります。

 

☆STEP③ 後期(真剣交際):本音の自己開示

この段階では、避けずに向き合うことが大切です。

・不安に感じていること
・気になっている点
・自分の弱みや苦手な部分

ここをきちんと共有できるか、深いコミュニケーションを取れるかで、結婚後の関係が変わってきます。

よく、「思っていることを伝えたら相手を傷つけてしまうかも…」と相談いただくことがありますが、そんなとき、私はこうお伝えしています。「今思っていること、そのまま伝えて大丈夫ですよ。」と。(相手を気遣う気持ちと、伝え方は大事ですが)

実際に伝えてみると、

相手は思ったほど気にしない
むしろ信頼してもらえる
自分の気持ちも整理される

というケースがほとんどです。

成婚する人がやっている「たった1つの共通点」

うまくいく方に共通しているのは、とてもシンプルです。すべて「自分から」動いていること。

相手の出方を見てから…
話してくれたら自分も…

そうやって様子を見ているうちに、時間はあっという間に過ぎてしまいます。

一方で、こんな風に行動したらどうでしょうか。

自分から価値観を伝える
自分から弱みも見せる
自分から本音を出す

こうした姿勢で向き合っている方は、自然と相手も心を開いてくれます。すると、お互いを深く理解でき、無理の無い関係を築きながら、相性の見極めが早くなります。結果として、成婚までのスピードも早くなっていきます。

まとめ:結婚相談所で距離を縮める一番の近道

結婚相談所での交際は、時間が限られているからこそ、進め方がとても大切です。交際中は、

・少しずつ深く自己開示し、
・ポジティブなことだけでなく、ネガティブなことも伝え、
・そして、自分から一歩踏み出す

この積み重ねが、関係をしっかりと育てていきます。最終的に、「良い所もそうでない所も丸ごと、そんなあなたがいい」と言ってもらえる関係、ここにたどり着けたとき、そのご縁は結婚後も安心して続いていきます。

もし今、

短い時間で関係性を構築できない
いつも表面的なことしか話せない

そんな状況であれば、一度整理してみるのもおすすめです。


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