婚活女性に求められる『家庭的な一面』

結婚相談所や結婚情報サービス、婚活パーティー、いわゆる婚活市場で一番モテる女性はどんな人かわかりますか？

ずばり、若い人です。
次はルックスのいい人。
そしてその次に問われるのが『妻力』です。つまり、家庭的な一面があるかどうかということ。

婚活中の男性も、彼女を探しているわけではないんです。一緒に生活していく『妻』を探しています。
今の時代は多くの女性が社会に出て働くようになりました。そして、男性も外で働くだけではなく、家事・育児ができることが求められ、それらができることをアピールする人も多いです。
ただ、間違いなく言えるのは、ほとんどの男性は心の奥底で、「やっぱり女性には家庭的な面をもっていてほしい」「奥さんには美味しい料理を作ってほしい」と思っています。

簡単に、乱暴に言ってしまうと、料理・洗濯・掃除が人並にできないとダメです。実家暮らしで、全て親がやってくれていて、包丁にぎったことない、洗濯機の使い方がわからない、自分の部屋も親が掃除してくれている、という人、大丈夫ですか？

今は本当に便利な家電がたくさんあります。ルンバ、乾燥機、食器洗浄機・・・大抵のことは機械におまかせした方が早いし綺麗！

でも、これらを使うのは結婚してからにしてください。結婚願望が無ければじゃんじゃん使っていいんですよ。

でも、妻力（家事能力）はやっぱり日々の生活でしか鍛えられない。

自分の力でちゃんと生活できれば、経済観念もつきます。
難しいことはありません。仕事が休みの日に、少し時間に余裕のある時に次のことをすればいいんです。実家暮らしでもできますよ。
・スーパーに買い物に行って食材を買う
・ご飯は自分で炊く
・（実家暮らしの場合）休日に1食分は自分が担当する
・残り物をお弁当につめて、仕事のお昼に持って行く日をつくる
・洗濯物をたたむ
・自分の部屋は掃除機をかける

これらのことができれば、結婚後の生活をイメージできますし、自分にとっての自信にもなります。家事ができる、普通の生活を自分でできる、ということは婚活するうえでの重要ポイントになってきます。

今の時代、夫婦共働きで家事協力は当たり前。
なんだか妻力なんて古い感じもしますが・・・それでもやっぱり妻力は必要です。

それは、妻力＝家事できる力、じゃないんです。
相手を気遣って、その人のために何かをやってあげたい、と思う気持ち。

例えば、一人暮らしの彼の家に行った時のことを想像してみてください。

彼がお昼にお腹を空かせて帰ってくる。
冷蔵庫の中にあるものでチャチャーっと何か作れますか？

彼は最近仕事が忙しくて家が散らかっている。
パパーっと掃除したり、布団を整えたりできますか？

洗濯物がたまってる。
シャーっとお洗濯して干すことができますか？

普段からやっていないと、気付けないし、気付いてもできない。特別なことをする必要は無いんです。彼が喜んでくれるからやってあげたい、という気持ち。家にいる時にほっとくつろいでもらいたい、という気遣いなんです。