33歳男性S様 ご成婚

ちょうど同時期にサロンドナナで活動をスタートした女性がいらっしゃり、彼に紹介しお見合いが成立しました。彼女も家族にご事情を抱えていて、内容は違えど理解し合えるのではないかと思った、というところもありますが、一番は、お二人とも人柄が本当に良かったので、「この二人がうまくいったら素敵だな～幸せになれそうだな～」という、私の願望からスタートしました(笑)

二人には了解を得て、それぞれのご事情を事前に私から伝え、吉祥寺のエクセルホテル東急で会ってもらいました。お見合いは話もはずみ、お互いが好印象を持って、プレ交際が成立することになります。

彼は彼女の優しいところ、真面目でしっかりしているところ、明るいところ、全てにひかれ、一気に気持ちがあがります。立場上、この先まだどうなるかわからない状態で一人にしぼってしまうとよくないので、私はお申込みを継続することを勧めましたが彼は彼女しか考えられない様子で、他の方と会うのが少しつらそうなようにも見えました。

そんな彼の気持ちとは裏腹に、初回デート後、Ｓさまと彼女の温度感は大きな差がありました。デートで彼はしゃべりすぎてしまい、また長時間になってしまったこともあって彼女を疲れさせてしまったんです。

一般的にも、男性の方が気持ちに火がつきやすく女性と気持ちに温度差がうまれることが多いですが、Ｓさまの場合もこれにあてはまり、２回目デートを彼女がＯＫしてくれるかちょっと怪しい状況でした。

なんとか２回目デートが約束できたとのことでしたので、次は長時間にならないよう、しゃべりすぎないようアドバイスしました。彼は素直でしたし、相手を思いやる気持ちが誰よりも強いので、それが彼女にも伝わったのでしょう、少し温度差が縮まってきているようでした。その後もデートを重ね、少しずつ気持ちの差は縮まります。彼女はしっかりタイプの女性なので、最初は自分の弱い部分を出せずにいましたが、徐々に彼を信頼し、不安や思いを伝えられるようになりました。

２ヵ月経つ頃、彼女が「彼は私自身のことを見てくれている、私のことを大切にしてくれそうだ」という思いになったようです。真剣交際ＯＫのお返事をもらうことができました。