〒180-0021 東京都武蔵野市桜堤2-7−23
(吉祥寺・三鷹・立川などお客様のアクセスしやすい喫茶店で応接します)
34歳女性会員様がご成婚されました。
1年11ヵ月という長い期間、幾度となく壁にぶつかりましたが諦めずに活動を続け、とっても素敵なパートナーと結ばれました!!うまくいかない事が何度もあると気持ちが落ち込み、続けることが難しくなるものですが、彼女は本当に本当によく頑張りました。
簡単にまとめたものになりますが、ご参考になるところが沢山ありますので、ぜひ、婚活中の方にお読みいただけますと嬉しいです。
初めてお会いしたのは、武蔵野市桜堤の事務所でした。華奢で色白なお肌が美しく、思わず守ってあげたくなるような可愛らしい方、というのが第一印象です。
性格は優しく、おっとり静かな方で、自分からぐいぐい進んでいくタイプではなく、『一歩下がって』という言葉がぴったりの女性です。
『自分の思いや考えを伝えられない』
活動開始後、ご自身から積極的にお申込みをしてくださったこともあり、お見合いを最初から沢山組むことができました。そして、その中のお一人と真剣交際に進みますが、すぐに破断となってしまいます。理由は彼女の意思や考え、気持ちがわかりづらい、というものでした。お互いが自分の話をするタイプではなかったこともありますが、真剣交際に入っても結婚観の話題にもならず、イメージがわかず、お相手からふられてしまいます。
→気持ちが疲れ、休会となり、「申し込みたい男性もいないので退会しようと思う」とのご連絡をいただきますが、話をし、もう一度頑張って活動することになりました。数万人もの会員様がいる中で申し込みたい男性が誰もいないなんて、逃げているだけですよね。疲れた時はそこから逃げたくなるもの、彼女は最終的には逃げずに、強い意志を持って復帰することができました。
『深いコミュニケーションが苦手』
復帰後、活動を続ける中で、彼女の気持ちが動く方が現われますが、真剣交際への気持ちが高まった段階でお相手からふられてしまいます。前回の交際の反省を活かし、自分の思いや考えを伝えたり、結婚観を意識した話題をだしたり、と前より積極的に行動できるようになりました。ただ、結婚する相手と取らなくてはいけないのは『深いコミュニケーション』、表面的な会話をしていても関係性を築いていくことができません。
意見が違えばそこを理解し合う必要がありますし、お互いのマイナス面にも向き合う必要があります。そういった点で「もっとこんな話をすればよかった」「自分の考えをこんな風に伝えればよかった」と反省の残る交際となりました。
『決断できない』
失恋を経て、これまでの学びを活かして積極的に婚活と向き合うことで、また良い方と出会うことができました。今度こそは順調に進むかと思いましたが、交際が進むにつれわかった、彼女にとっては難しいと思える、お相手の条件。相手のことは好き、でも結婚するには条件が合わない。この気持ちと条件面で板挟みになります。
彼女には、「結婚してどうなりたいか」「どんな生活を送りたいか」「そのためにどんな人と一緒になりたいか」を改めて考えるように伝え、今の彼と結婚した場合に、その難しい条件を解消できるのかできないのか、を書き出すようにアドバイスしました。
「自分にとって何が大事かわからない…」「彼と別れたらまた婚活が振り出しに戻るのが怖い…」そんな複雑な思いがグルグルめぐり、今何をすべきかをなかなか決断できずにいましたが、お別れを告げ、また新しい1歩を踏み出すことを決意することになります。
彼女は再度立ち上がり、お見合いを再開し、活動開始から1年半が経つ頃、パートナーとなる彼と出会うことになります。
「空気感が似ていて、とても話やすい」と二人ともが思っていたようで、交際初期の頃に「これまで学んできたことを全てぶつけるつもりで頑張ります!」とおっしゃっていたのがとても印象強く残っています。
・積極的な行動
・自己開示
・しっかり相手と向き合うコミュニケーション
・不安を恐れず良きタイミングで決断する
これらを、しっかり実践しながら、スムーズに真剣交際、ご成婚へと進んでいくことができました。お互いの親へのご挨拶のタイミングで、彼女が不安になることがあったのですが、ここでもきちんと彼女の方から彼に話をし、これまで以上に絆を強くすることができたそうです。彼からも「話してくれてありがとう」と言ってもらえたそうです。
ご成婚退会のタイミングで、彼女はこんな風に言っていました。「成婚退会して、ここから新たなスタートだと思うので、〇〇さんとこのまま前に進んでいけるよう、頑張りたいと思います。いつでも相手に思いやりをもち、その中でも本音や気持ちをきちんと伝えて話し合える関係になれるよう努力していきます。」
とっても素直で真面目で頑張り屋さんな様子が、この一言に全部表れていますよね(涙)これからの人生、より豊かに、幸福感をもって前に進んでいっていただきたと思います。末永くお幸せになってください。